血行不良による妊活への弊害
- 内臓機能の低下
- 酸素、栄養、ホルモン、酵素などを運ぶ機能の低下
- 痛みやしびれなど炎症の慢性化
- 老廃物の排泄機能の低下
- 血液の酸性化、卵子の老化
血行不良を起こす原因
- 精神的ストレス(あせり、他人との比較・・・)
- 肉体的ストレス (働きすぎ、長時間同じ姿勢での仕事・・)
- 生活習慣 (運動不足など)
- 食習慣 (甘いもの、冷えにつながる食材)
生殖機能を良くしていくのは血液
怪我をした時や捻挫などをした時に患部に熱をもったり腫れたりしますよね。
身体はそういった反応を起こして患部に血液を大量に送り細胞レベルで治しています。
むやみに湿布を貼ったりすると血行が阻害されて治りが遅くなってしまいます。
妊活に関しても血行不良があると、漢方薬や身体にいい食事を摂取しても、卵巣や子宮にたっぷり栄養や酸素が届かないと元気な卵子や着床しやすい子宮内膜ができにくくなってしまいます。
不妊の悩みを改善していくには、各臓器や手足の血管の末端まで行き渡らせる事が重要です。
そのためには太い血管が通っていて筋肉が硬くなって血行不良を起こしやすいと言われている箇所をほぐして血管を開いて、自然治癒や妊娠力を高めていきましょう。
血行不良を起こしやすい箇所
1鎖骨下筋・・心臓から鎖骨の下(裏側)の筋肉が硬くなると血管を圧迫して首から上
肩や腕の血行が悪くいろんな症状の原因となります。
2横隔膜・・・横隔膜が硬いと腹部大動脈の血流が悪くなってしまいます。
3腸管膜 ・・・ストレスがあったりすると腸を覆っている腸管膜が硬くなる性質が
あり骨盤を引っ張って歪ませてしまう事もありますし腹部大動脈の
血流を悪くしてしまいます。
4鼠蹊部・・・鼠蹊部の筋肉や靭帯が硬くなると、大腿動脈が圧迫され腹部大動脈と同様に
内臓機能の低下、下半身の冷えやむくみの原因になってしまいます。
これらの箇所の血行を改善しながらの温活をしていけば妊娠しやすいコンデションに近づいていきます。
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