こんにちは整体サロンひびきの塩原です。
先日施術した五十肩の症例のお話です。
お客様の症状は
「右側の肩甲骨の筋肉が痛くて腕が途中までしか上げられないんです、無理して上げると今度は下げる時も痛むんです」とのことでした。
とりあえず肩甲骨の痛みが出ている周辺をほぐしてみて腕を上げてみてもらうと
「うわ、軽く上がる」
と喜んでもらえました、しかしこれは対症療法で原因にアプローチしていないので再発しや
すいことを説明して、施術を再開しました。
脇の下のある部分を触診したところ固くなっている部分があったので、軽く押してみると
「腕全体がしびれて、頭まで響きます」との反応
こういった場合、脇腹の筋肉が拘縮して脇の下や肩甲骨の筋肉を引っ張っていることが考えられるので触診してみるとかなり固くなっていました。
それぞれの筋肉をソフトにほぐして腕を上げてみてもらうと
「めっちゃ軽く上がります」
四十肩や五十肩の場合、肩関節の痛みは結果であって原因は他の部分であることが多いんです。
症状が重い場合は何度か通っていただく場合もあります。